2021-03-25 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第6号
国立特別支援教育総合研究所の大内進上席総括研究員はイタリアの事例を挙げ、元々小学校の学級定員は二十五名と少ないのですが、障害のある子供が在籍する場合は二十人となっていました、さらに低学年では二学級に一名の教員が増員されていました、障害のある子供には支援教師が配置されていますので、インクルーシブ教育による担任への負担が偏ることもありませんと述べ、少人数学級におけるインクルーシブ教育の実践を紹介されています
国立特別支援教育総合研究所の大内進上席総括研究員はイタリアの事例を挙げ、元々小学校の学級定員は二十五名と少ないのですが、障害のある子供が在籍する場合は二十人となっていました、さらに低学年では二学級に一名の教員が増員されていました、障害のある子供には支援教師が配置されていますので、インクルーシブ教育による担任への負担が偏ることもありませんと述べ、少人数学級におけるインクルーシブ教育の実践を紹介されています
資料一でも引用した教育委員会における障害者雇用に関する実態調査の結果にある好事例では、加配教員を支援教師にして二人で学級担任を担う事例も紹介されています。 障害ある教員が担任を持つことを無理とするのではなく、合理的配慮や適切な支援を受けて担任の業務を行えるよう、国からの財政、人的支援も必要と考えます。大臣の御見解はいかがでしょうか。
さらに、外国人児童生徒等をきめ細かく指導、支援できる体制を整備いたしますために、義務標準法の規定に基づいた教員定数の改善の着実な推進、あるいは日本語指導員、母語支援員の派遣などの支援、教師向けの研修カリキュラムの開発、普及等を実施しているところでございまして、今後とも、外国人児童生徒の就学体制の充実に向けまして、必要な対策を講じてまいりたいと考えております。
確かに、東京で復興会議を開いたところから始まって、総額二十億ドルに至るさまざまな支援、教師を養成し、学校を建て、そしてポリオのワクチンをしたり、農業の支援、技術支援をしたり、さまざまなことをやってまいりましたので、大統領御自身、そういった思いを持たれたんだろうというふうに思っています。
これは二〇〇七年がスタートになりましたから急いで結論を求めるわけじゃございませんけれども、このレポートとかあるいはさまざまな資料を読んでおりますと、これはもう特別支援教師というのは、プロでないとならないということですね。プロフェッショナルな人間でないとこの障害児教育に当たることはできない。
一学級当たりの定員が障害のある子供が入りますと二十人になりますし、支援教師が付きますし、サポートが付きます。それから、子供一人一人のための個別の教育計画も作られます。 そういう障害のない子供たちとの中でその子のニーズに合った教育をどうするかというシステムをやっておりますので、私はそういう方向を望みたいと思っております。それが国連が求めるインクルーシブ教育だというふうに考えております。
修士といっても三年、二年の五年ですけれども、それぞれ、例えば特別支援教師となれば一年のまたコースを受けなきゃいけないとか、大学院レベルの授業を受けなきゃいけないという、そういうふうにしてあります。ソーシャルカウンセラーもそのようにマスターまで出させているみたいですね。それだけ専門性というのを重視します。